伝票はしっかり確認を。誤発注で起きたFXの悲劇

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「最悪のミス」

NYダウ、ザラバ過去最大の下げ幅 衝撃の原因とは

2010年5月6日、ドル円が94円前後から88円程度まで急激に下落しました。

原因はアメリカのNYダウの大暴落にあります。その下落幅はダウ工業株30種平均で998ドルという前代未聞の額となっており、当時過去最大の下げ幅です。

この歴史を変えるような大暴落を引き起こしたのは、大事件でもテロでも経済的な大ニュースでもありません。

それは、一人のディーラーの「誤発注」であったと言われています。

世紀の誤発注の全貌

その日はギリシャ危機などもあり、株価暴落の原因が誤発注だけと断定することはできませんが、原因の大きな一つであることには違いありません。

具体的に何を誤ってしまったのでしょうか。

シティグループのトレーダーがP&G株の売り注文を、1,600万株と入力すべきところを160億株と入力してしまったのです。

つまり、16million(million=100万)と、16billion(billion=10億)を間違えてしまったということになります。

この誤発注がFXにもたらした影響も多大であり、先に述べた通りドル円は約6円、ユーロ円に関しては約10円の下落をもたらしました。

まとめ

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millionとbillion。違いは「b」と「m」のたった一文字ですが、その間違いが世界中に計り知れないダメージを与えてしまいました。

この「誤発注ショック」まではいかなくとも、普段のトレードで誤発注をしてしまった経験のある方もいることでしょう。

決して他人事と安心できることではありませんので、みなさんも誤発注にはくれぐれも気を付けてくださいね。

 

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